テンピュール

テンピュールは、低反発素材マットレスを製造販売するマットレスーメーカー。日本国内では、テンピュールジャパンが販売を行う。マットレスや枕など寝具販売大手「テンピュール・ペディック・インターナショナル」(米国)の日本法人。999年11月設立。本社は神戸市。売上高などは非公表。米国本社の09年12月期の連結売上高は831億円。世界のマットレス大手ブランド、3S(Simmons/Serta/Sealy)に続く大手にまで成長。テンピュールブランドの商品は世界約80カ国で販売されている。テンピュール素材とは、1970年にNASA(米国航空宇宙局)のエームズ研究センターで開発。素材開発の目的はロケット打ち上げ時の宇宙飛行士にかかる強烈な加速重力の緩和及び宇宙船内の座席を快適にすること。この技術を一般の寝具にまで広めて商品化されたのがテンピュールマットレス。1991年にデンマークのテンピュール・ワールド・ダン・フォーム工場で広範囲にわたる素材の生産技術開発の結果、テンピュール素材を大規模に生産する準備が整い、枕、マットレス、クッションなど様々な製品となった。現在製品はデンマーク工場で生産されているため、デンマーク製として販売されている。

テンピュールの歴史
テンピュール素材の原型は、1970年にNASA(米国航空宇宙局)のエームズ研究センターでロケット打ち上げ時の宇宙飛行士にかかる強烈な加速重力の緩和及び宇宙船内の座席を快適にするために開発された。この技術は小規模生産のため、医療向けの特殊な場合にのみ利用されるという状況であったが、1991年にデンマークのテンピュール・ワールド・ダン・フォーム工場で、テンピュール素材を大規模に生産する準備が整い、枕、マットレス、クッションなど様々な製品に形を変えて、ブランドへと発展。

NASAの公式認定を受けた唯一のマットレス・ピローメーカー
1998年、テンピュールは宇宙技術応用の成果が認められ、NASA(米国航空宇宙局)から功績賞を讃えられる。また、テンピュール製品のパッケージやパンフレット、広告などに「認定技術」ロゴを使用できるライセンスが与えられる。「認定技術」ロゴは宇宙に関する取り組みから生まれたことが認められた製品やサービス、あるいは宇宙飛行で使用された製品やサービスのみが使用できる。マットレス・ピローメーカーでは世界で唯一、テンピュールだけがNASAから公式認定されている。

耐久性に優れているからこそできる長期保証
テンピュール素材は高密度なフォームで耐久性に優れており、保証期間はピローで3年間、またマットレス(一部商品を除く)においては15年間の限定保証がついている。快適な寝姿勢を保つには、高密度なフォームのサポート力が必要で、一般の低反発マットレスは、そのほとんどが低密度のフォームを使用しているため、テンピュールのような耐久性は望めないが、長期間、安心して使用できるのがテンピュール素材の特徴であり、長期保証は耐久性への自信の証でもある。