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マットレスの芯材とアート

東洋紡は網状スプリング構造体「ブレスエアー」の国内販売計画を現状の250トン/年から2014年には500トン/年へと倍増する計画を発表しました。ブレスエアーは網状のスプリング構造体により、通気性が良く蒸れにくいのが特徴。現在主力の販売先である介護用マットレスの今後の市場成長を見込んだ増産計画となる。加えて病院用ベッド向けでの採用が始まり、その他にも需要量が多い自動車やバイクの座席向けでも今後採用が見込める、増産計画に合わせて、海外での生産拠点新設等も検討されているという。ブレスエアーはポリエステルベースの繊維を網状にすることによりクッション性を高め、通気性に優れ、洗えて清潔な点が評価されており、介護施設で採用が増えている。繊維が三次元状に複雑に絡み合っており、樹脂でできたインスタントラーメンのような構造体であり、通気性/クッション性能/透水性/耐久性/環境/安全/制菌性能付与などの特性があり、SEK基準に合格する菌の増殖を抑制する効果も付与している。同社データによると、1時間後の寝床内温湿度はウレタンと比較すると40%程度低く蒸れにくく、ウレタンと比べ体圧分散性にも優れ、寝返りに負担がなく、長時間寝ていても床ずれ等を抑えることができるとのことです。
同社のホームページを見ると、ブレスエアーの紹介ページに、
さらには、コンピュータグラフィックでは容易に再現することができない複雑な構造を活かした作品が数々のアーティストから生まれ、ブレスエアーはアートやデザインの分野でも活躍しています。ブレスエアーは無限大の可能性を秘めたクッション材です。
と説明がありました。マットレスの芯材が、デザインやアートの世界にもつながっているマットレスって、これまで聞いたことがないですが、とても珍しいのではないでしょうか。マットレスとアート、以外な組み合わせですが、突き詰めていくと何か共通するものがある(?)のかもしれません。

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